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2022年12月12日

ツルむ女達

こないだ山で実践しながら学ぶ、地図読みの勉強会に行ってきた。

山でコースロストした話をしたときに、山の先輩がやろうよと誘ってくれたのだが

当日は、その先輩の知り合い達がほぼ幅を利かせるという会になった。


2人組でポイントをコンパスと地図で特定していくという

クイズ方式でスタート。

見ず知らずの熟女とペアになったが、

その熟女は知り合いの熟女たちとずっと一緒に話して歩く。

その時から嫌な予感はしていた。


おい、地図と周りの地形を見ながら進めよ

と思いつつも、彼女らはローカルな話題に夢中だ。


初めてさん達に配慮して組んでくれたであろうペアも、意味なし。


どうして女ってツルむの?

その輪に入ろうと、たまに話題を振るもことごとく強い言い方ではじかれる。


言い方つよ!

え、その言い方で生きてきたの? って思うくらい初対面の私に向かって強く言い放つ女。


いろんな山に登った達人は、新参者の私ごときの意見は聞かないつもりのようだ。


他の熟女たちも、断言的なものの言い方をする人が多く

山をやっているとそんな性格になるのか?と不思議に彼女らの顔を見る。




山登りはベテランの地図読みが初心者の熟女は

私が教えようとすると、「それはわかるんですけどぉー、自分の位置がわからないんですよ」

と、わかっているという言い方をする。

「等高線が平たくなっているところの終わりを見れば、地形とくらべてわかりませんか?」

「等高線が広いのはわかってるんですよ」

という感じで、聞く耳を持たない。

山経験の浅い私からの言葉は聞かないつもりのようだ。



登山開始後に、第三の滝を通りすぎたと聞いた1名が

「え!? どこにあった?うわぁー知りたかったーーー」

「また今度来た時に、確認したらいいよ」

「えーーーーん、行きたいなぁ」


といい8名の団体を、戻らせて滝まで戻るという、厚かましさ。

そんなにまでして枯れた滝が知りたいのか?

ずっとそこで滝修行してろ。





最後のルートファイティングでは

コースではないところから下山するという難題に

わたしが「左のほうの等高線の広いほうから巻きましょう」というのを

「でも、コンパスはこっちだから(こっちを指しているから)」

「そうよね、コンパスこっちだもんね」 と2人で連れ立って右のほうへ行く。

この場合、グループは分かれてはならないのでたとえ間違っていても

先頭についていかなければならない。


案の定キツイ傾斜を降りていく。

滑落の危険がありソロでは行かないようにしないと、落ちたら怪我をしそうである。

そのあとも私が提案したコースの話もなく、

危険なルートになりましたゴメンなさい、もなかった。 プライド高いの?



最終的にポイントが差す方向へ、迂回して進む場合は

一度迂回する方角へ、正置しなおしたほうが良い。

でないと、コンパスの方向へダイレクトに行くと危険なガケを降りることになる。





怖い箇所から降りたあとも、延々自分たちの話で盛り上がっていた。

「こないだ通知オフにしてたら、おこられたぁ」 これは家族に通知ログが行くサービスを

機内モードにすると送信がされないということで、

「見守れない!って怒られたぁ~」と熟女の一人が、”旦那に心配される私”アピールをしていた。


最後まで仲良しグループのみで固まって歩く女達。

会話の輪に入れてくれない女達。

中学生か。



最後の挨拶のあと、私はお先に失礼しますといって

さっさと帰った。



久々にストレスフルな登山だったなぁ

ツルむ女って大嫌いだ。 ずっと仲良しごっこやってろ。


このあとストレスから風邪をひいた自分は、まだまだひよっこだ。



Posted by KIRARA at 13:20│Comments(0)
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